講座概要

この講座では、温度・湿度・土壌水分センサーと小さなコンピュータ（ESP32）、100Vリレーを組み合わせて、
遠隔地の畑を自動で管理できる“スマート農業コンセント”を自分の手でつくります。
センサーの情報をもとに、電磁弁やポンプを自動制御。
水やりのタイミングも、電源のON/OFFも、すべてプログラムで自在に操作可能です。

「やってみたい」が「できるかも」に変わる、実践的なIoT体験です。

特別な知識や経験は不要。
必要な道具や技術は、講座の中ですべてフォローします。

「お金がかかるから無理かも」と思っていた自動化を、自分の手で実現してみましょう！

こんな方におすすめ

IoTや自動化に興味がある方
農業DXに興味がある方
ものづくりを通じて新しい可能性を広げたい方

ワークショップ日程

Day1：電子回路の構築

1日目は、ESP32というマイクロコンピューターを中心に、センサーやケーブルをはんだ付けして回路を構築します。
温度や土壌水分などのセンサーを用い、環境データを正確に取得するための基本的な回路づくりを行います。

Day2：バイブコーディングによるプログラミング

2日目は、バイブコーディングによってセンサーの動作を設定します。
専門的なコードを自分で書かなくても、日本語で「土壌水分が一定以下になったら信号を出す」といった制御ロジックを
記述できます。これにより、取得したデータをもとに自動的にアクションを起こすプログラムを実装します。

Day3：100Vリレーによる機器制御

3日目は、実際に100Vのリレーを用いて機器制御を行います。
Day2で作成したプログラムをもとに、100vで動作する装置（例：電磁弁、ポンプなど）を制御。
たとえば「土壌が乾いたら自動で散水する」といった仕組みを、実際の電源制御で動かします。

受講について

開催日時：11月22日（土）・23日(日)・24（月・祝）　13:00-17:00 　※3日間のワークショップです。
受講場所：今治地域地場産業振興センター　（〒794-0042 愛媛県今治市旭町２丁目３−５）
持ち物：パソコン（ネット接続が可能なもの）
参加費：8,500円(税込)

現地でのお申し込みはこちら

https://forms.gle/TKT62k3rNTB23FoS7

オンラインでのお申し込みはこちら

https://forms.gle/B6LqSCjT1oZYSHHS6